ジャンクギター改造

タカミー モデルジャンクギター改造計画&状態確認

こんにちは。
エグゼムギターのメタル高橋デス!

本日のテーマは、タカミー モデルジャンクギターの魔改造計画についてです。

僕のツイッターをフォローしている方はご存知だと思いますが、先日タカミー モデルのジャンクギター「Flying A」を入手しました!

フォローよろしく!

このジャンクギターをこれから改造していきますので、この記事で状態確認と改造計画について発表したいと思います。

例のごとく、タカミー モデルジャンクギターの魔改造計画については、こちらの動画でも解説していますので、ぜひご視聴ください。

サウンドハウス

ジャンクギター入手の経緯

まずはじめに、なぜ僕がこのジャンクギターを手にするに至ったのかについて説明します。

ギタークラフト界隈では、ジャンクギターを改造して動画をアップしている人が多いため、僕もやってみようと思ったことがジャンクギター探しのきっかけです。

そこからヤフオクを中心にジャンクギターを探していました。

ただ、ジャンクギターを探しても、改造のしがいがない普通のギターばかり。

そんな中、このタカミー モデルのギターを見つけることが出来たのです。

ジャンクギター再生をするには”これしかない”と確信し購入したーギターなので、魔改造にふさわしい改造をこれから行っていこうと思います。

タカミー ジャンクギターの状態確認

ジャンクギターを購入してまず行うことは状態確認です。

エレキギターの状態を細かく確認して、どのようにリペアしていくのか、その計画を立てる必要があります。

このツイートにもざっと記載していますが、改めて状態を細かく確認していきましょう。

塗装の状態

まずは塗装の状態についてです。

タカミー ギター

塗装の状態は経年劣化や使用による摩擦によって、傷だらけです。

輝きが失われており、コンパウンドによる磨きだけでは消すことが出来ない傷や汚れがあります。

タカミー ジャンクギターの傷

ボディの割れ

そして次にボディの割れについてです。

どうやらこのジャンクギターは、前のオーナーによってかなり派手に使用されているようで、ボディがボロボロです。

まず、ボディの背面に大きな亀裂があります。

そしてネックポケットの部分にも亀裂が発生しています。

さらに、これは変形ギターあるあるですが、ギターボディの角という角が割れています。

完全に塗装が割れており、中も木材まで割れてしまっています。

こちらも同様に派手に角が吹き飛んでいます(笑)

これは直すのが大変ですが、頑張って再生していこうと思います。

ネック、フレットの状態

そしてネックとフレットの状態についてです。

ネックの見てみたところ、大きな反りやうねりはないため、ネックはこのまま使えそうです。

ただ、見ての通り、フレットが完全にすり減っています。

大きくえぐれているので、当然このままでは演奏に影響が出てしまいます。

また、指板面を見てみると、謎に汚い状態になっており、さらに凹凸も発生していました。

まさしくジャンクギターと呼べる状態です。

パーツの状態

最後にパーツの状態です。

まず、ピックアップのエスカッションが割れています。

さらに白色のピックアップは完全に黄ばんでいますね。

また、フロイドローズについては、メッキがウネウネと浮いている状態です。

また、他のパーツ類も全体的にサビが発生している状態です。

タカミー ジャンクギター改造計画

そして、この状態のジャンクギターをどのように改造していくのか、そちらについて発表します。

タカミー ジャンクギター改造リスト

ボディのリデザイン、リシェイプ

塗装のリフィニッシュ

フレット交換、スキャロップ

フロイドローズ落とし込み

ネック角度修正、エスカッション交換

ピックアップ交換

パーツ磨き

ボディデザインの変更、リシェイプ

現状のデザインでもかっこいいのですが、改で僕なりにデザインを行い、ボディの形やヘッド形状を変更しようと思います。

現状のデザインから削るという方向のみで行っていきたいと思います。

どんな形にするのか、まだぼんやり考えているだけの状態ですが、さらにかっこよくなるように務めたいと思いますので、楽しみにしていてください。

また同時に、ボディの割れている部分についても形状の変更に伴って、うまく消していきたいと思います。

塗装のリフィニッシュ

全体的に塗装の状態がひどいので、塗装のリフィニッシュは確定です。

今は白基調の色ですが、もしかしたら大幅に色を変更するかもしれません。

少なくとも、白一色は微妙なので、カラー分けは行う予定です。

フレット交換orスキャロップ

先ほど説明した通り、
現状フレットの状態がかなり悪いです。

なので、今ある選択肢としては、

1:フレット交換&指板調整

2:フレットすり合わせ&スキャロップ加工

フロイドローズの落とし込み加工

そして、現状のタカミー ギターは、なぜかフロイドローズの落とし込み加工がされていません。

こちらは、僕が学生時代に作成した、タカミー 風ギターの画像ですが、このように通常、フロイドローズは落とし込み加工を行います。

そうすることによって、弦高が12mm程度になり、ネックに角度をつける必要が無くなります。

個人的に、フロイドローズの直付けは好きではないので、落とし込み加工を行いたいと思います。

ネック角度修正・エスカッション交換

フロイドローズの落とし込みをするに当たって、現状ついているネックの角度を平行に戻す作業を行います。

また、エスカッションも分厚い角度ありのタイプになっているので、通常の平行型に交換します。

パーツ磨きorパーツ交換

まず、白色のピックアップがダサいので交換します。

シングルピックアップについては、外すかハムバッカーに変えるかを検討しています。

また、フロイドローズのメッキの状態が再生不能レベルなので、交換を検討しています。

その他のパーツについては、サビやくすみを落とせるだけ落として、どうしても再生不能な場合は交換を行っていく予定です!

以上が、今の所決定しているジャンクギター改造の計画です。

もしかしたら、今後何かしらの問題が発生し、新たな改造ポイントが出てくるかもしれませんが、今後の動画やブログ記事で公開していくので、引き続き楽しみにお待ちください!

ABOUT ME
メタル高橋
EXEM GUITARSオーナーのメタル高橋。大の変形ギターマニアであり、大のメタル好き。ギタークラフト学校卒業後、4年の時を経て、ギターブランドを創設。
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