ギターコラム

ヴィンテージギターとは?音は最高峰なの?実はガラクタ!?

こんにちは。

エグゼムギターオーナーのメタル高橋デス!

本日のテーマは、ヴィンテージギターについてです。

エレキギターに携わっている方であれば、誰しもが一度は聞いたことや見たことがあるヴィンテージギター。

果たしてそれはどんな物なのか?どんな音がするのか?本当にいい物なのかをこの記事で触れていこうと思います。

※ちなみにこの記事は特定のショップや商品を批判する内容ではなく、ビンテージギターという概念そのものについての批評となります。

阿蛇血エネミ

ギター業界のタブーに触れていくわけですねw

批判はあると思いますが、古い物を否定する姿勢をこの動画で見てやってくださいw

ヴィンテージギターってぶっちゃけどうなのよ?
サウンドハウス

ヴィンテージギターとは?

まずは、そもそもヴィンテージギターとは一体なんなのか?
その定義はなんなのか?について解説していこうと思います。

ヴィンテージギターとは一体何なのか、実はその正式な定義はありません。

一般的には、フェンダーやギブソンといった大手メーカーが世の中に出した、1950年製〜1970年製くらいの物がヴィンテージギターと呼ばれています。

もちろん時代が進んでいるので、いずれは1980年製もヴィンテージと呼ばれる時代になるかもしれませんね。

ぶっちゃけ言うと、どんなギターも数十年後にはヴィンテージになっていると思います(笑)

この世の中には、古いものに価値がつくことがよくあります。

アンティークコインや旧紙幣、切手、ワインなど、昔の物ほど希少性が高くなり、値段が高くなる風雨長があります。

その風潮に沿って、エレキギターも年代物が高値で売買されているのでしょう。

どんな物にもコレクターはいますので、一部のマニアの間で根強い人気があるのがヴィンテージギターです。

ちなみに、トップに貼ったこのギター、
お値段660万円です…

これを妥当と思うか、馬鹿げてると思うかは、あなた次第です。

阿蛇血エネミ

た、高い…

この価格にはドン引きしますね…

ヴィンテージギターの音はいいのか?

続いてよく議論されるテーマである、ヴィンテージギターの音についてです。

たまに、古いギターほどいい音がすると言う意見を耳にしますが、正直僕はそうは思いません。

そもそも、「いい音」とは何なのか?
その定義すら曖昧な物ですので、それについて話し合うこと自体がおかしいのですが、

少なくとも、ヴィンテージギター=いい音
という解釈は間違っています。

ギターの音については、大前提として個人の好みでしかありませんので、〇〇ギターはいい音、〇〇ギターは悪い音という線引きをすること自体が間違っています。

ヴィンテージギターにはヴィンテージギター特有の音があると思いますので、それが好みの方が聞けばいい音に聞こえますし、興味がない人にとっては何の感動も生まれない音になるでしょう。

また、人間は先入観に弱い生き物ですので、ギターの見た目や値段で聞こえる音が違って聞こえます。

見た目がカッコよくて高いギターであれば、先入観でいい音に聞こえてしまうのです。

人間の聴覚の精度なんてそんなものですので、いい音に聞こえたらそのギターはいい音なのです。

ですので、ヴィンテージギターには特有の音は出ると思いますが、それがいい音とは一概には言えないというのが結論になります。

阿蛇血エネミ

確かに、音に関しては好みなので、良し悪しを決めつけることはできませんよね。

値段が100倍であれば音も100倍良くなるというわけでもないですし。

結局は好みですね。

ヴィンテージギターのメリット

それではヴィンテージギターにはどんなメリットがあるのか?について解説していきます。

ザッとまとめて見ましたので参考にしてみてください!

ヴィンテージギターのメリット

製品としての希少性がある

塗装の剥がれ、傷がカッコイイ

年期が入っていて渋い、味がある

いい音に聞こえてしまう

高いギターを持つと自分が凄くなった気がする

製品としての希少性がある

これは単純に、昔に作られている物なので、単純に古いほど希少性があるレアものということです。

人間は希少性のある物、レアな物に価値を感じますから、貴重な物を所有する喜びはあると思います。

コレクターにとっては年代物というだけでテンションが上がると思います。

また、さらに時代が進むことによって、今後価値がさらに上がるかもしれません。
そうなってくると投資的な側面で持っていることに価値があるかもですね。

塗装の剥がれ、傷がカッコイイ

ヴィンテージギターの多くは、何十年も使用されていたため、塗装の剥がれや傷があります。

普通のギターであれば傷がある時点で中古価格は一気に下がりますが、年代物の場合は逆に味があって好む人が多いです。

ダメージジーンズのような感覚で、敢えて傷があるデザインがカッコイイです。

年期が入っていて渋い、味がある

これは塗装の割れ、傷に関連しますが、それがあることによって年期が入っていて渋く見えます。

既存のピカピカのギターにはない味があるのもメリットでしょう。

また既存品にはレリック加工、エイジド加工といって、ヴィンテージの風味を人工的に作った製品もありますが、やはり長い年月をかけて自然に出来たレリックには敵わないです。

いい音に聞こえてしまう

これは値段が高いギター、見た目に味があるギターの特権です。

人間はほとんどの情報を視覚に頼っていますので、見た目による先入観に弱い生き物です。

値段が高いというだけでいい音に聞こえてしまうのが人間です。
そして見た目の年期も合間って、どんな風に弾こうがいい音に聞こえてしまうのです。

高いギターを持つと自分が凄くなった気がする

これも高いギターを持っている人の特権です。

いわゆる、ドヤれるというやつです(笑)

高級車に乗っていたり、高級時計、高級ブランドをつけていると、自分が凄くなった気分になってしまうと思いますが、それはギターも同じです。

自分の演奏が上手く聞こえ、最高の音を奏でている感覚に陥ります。

音楽というのは基本自己満足の世界ですので、自分が凄いギタリストになって気分になれるというだけでも楽しいとは思います。

阿蛇血エネミ

高いギターを持っている気分があげぽよですよね!

ヴィンテージギターのデメリット

ヴィンテージギターのデメリット

とにかく値段が高い

パーツ類の劣化や故障リスク

フレット、ナットの擦り減り

ネックの反り

盗難リスク

とにかく値段が高い

何と言っても、値段がバカ高いというのは、大きなデメリットにもなり得るでしょう。

最初に紹介した1954年製のフェンダーストラトキャスターは660万円です。
車2台分くらいです(笑)

もちろんお金持ちであればいいのですが、楽器一つにこれだけのお金を払うのは、相当な覚悟が必要でしょう。

しかも、660万円払ったからと言って、その値段を追加で払う分、音がよくなるという訳でもないですし…

本人が満足すればそれでいいのですが、本当にこの価格を払う価値があるのかどうかは、よく考えるべきです。

パーツ類の劣化や故障リスク

物は時が経てば経つほど劣化して壊れていきますので、ギターについているピックアップやコントロール類の電子パーツもどんどん劣化していきます。

またブリッジやペグも当然物ですので、いつかは壊れます。

ですのでパールの破損や故障リスクが常にあります。

もちろんパーツ類で当時の物は残っていませんので、壊れたら別のパーツをつける必要があります。

果たして、別のパーツを取り付けたヴィンテージギターに本来の価値があるのか?そこで疑問が生じてしまいますね。

フレット、ナットの擦り減り

エレキギターを長年使用することによって消耗していくのが、フレットとナットです。

フレットがすり減ることによって、弦のビビりが発生したり、音詰まりが発生し、演奏に影響が出ます。

また、フレットを交換するにしてもナット交換をするにしても、交換したら価値が減少する可能性もあります。

ある程度のパーツや消耗品の交換は仕方ないと見るか、完全オリジナルパーツに拘るかは人それぞれですが、ヴィンテージギターの場合はその点で葛藤があると思います。

ネックの反り

ギターは弦を張っているので、時が経つにつれて当然ネックが順反りしていきます。

ギターにはネックの反りに対応するためにトラスロッドという鉄心がネックに仕込まれていますが、無限に反りを修正できる訳ではありません。

トラスロッドのたわみがなくなり、完全に直線になるまで回している状態ですと、それ以上順反りを修正出来ません。

ですので、ヴィンテージギターにはネックの反りに対応が出来ないリスクがあります。

順反りが進むと、ハイフレットの弦高が上がり弾きにくくなったりと演奏性に大きな影響を与えますので、楽器として成り立たなくなるリスクがあります。

盗難リスク

この点について言及している記事はあまりありませんが、高価なギターは盗難リスクが高まります。

ヴィンテージギターを買ったからと言って、ドヤ顔で自慢ばかりしていると、悪さをする人に狙われるかもしれません。

ギターは盗まれた後、行方を追うのが難しいため、盗まれたらオワリです。

阿蛇血エネミ

何十年も前の物ですから、壊れるリスクは高いですよね。

楽器としてそれで良いのか?疑問です。

あと盗難リスクもヤバイそう…

メタル高橋がヴィンテージギターについて思うこと

ここまでヴィンテージギターについて色々書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

もし何かご意見がある場合は、ブログのコメントか動画にコメントをお願いします!

最後に、僕がヴィンテージギターについて思っていることについて、本音を言います。

僕的には、ヴィンテージギターってガラクタじゃね?って正直思ってしまいます。

ただ昔に作られたというだけで、ギターの最高峰のような扱いにも疑問がありますし、いい音とも限らない物に、あまりに高値がつけられ過ぎていると思います。

これは好みの問題でもありますが、ヴィンテージギターに何十万も使うのであれば、新しいギターを何本か買った方が賢い買い物だとは思います。

もし、ヴィンテージギターが欲しいと思った方は、アマゾンや楽天でも売っているようですので、一度見てみてはいかがでしょうか?

購入した場合はぜひご報告くださいね(笑)

阿蛇血エネミ

欲しい人はいますぐ買っちゃいましょーw

また当ブログでは別のコラムも掲載しているので、ぜひ見ていってくださいね!

ABOUT ME
メタル高橋
EXEM GUITARSオーナーのメタル高橋。大の変形ギターマニアであり、大のメタル好き。ギタークラフト学校卒業後、4年の時を経て、ギターブランドを創設。
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POSTED COMMENT

  1. Nori より:

    変形メタルギターマニアさんならではのご意見ですね。
    まぁ、色々あって良いと思います。
    自社ブランド頑張って下さいね!

  2. sin より:

    同じ考えです。
    楽器本来の性能という点からは、
    ただの古道具・古楽器だと思って間違い無いです。
    あの数百年前のうん億円のストラディバリウス(バイオリン)でも、最新の技術で作られたバイオリンとブラインドテストしたら、
    専門家の多くが最新の方が音がいいという結果になりました。
    そんなもんですわ。

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